LIVの初期設定(v0.46以前の古い情報)

この手順書は古い情報です。LIVを使ってVRゲーム内合成を行いたい場合はLIVとVMTでVRゲーム内合成をご覧ください

LIVとは

LIVはゲーム内に入ったような撮影(MR合成)を行う、無料のSteamアプリです。
LIV on Steam こちらからSteam経由でインストールしてください。
Steamの紹介動画にあるように、ビデオカメラで撮影したVRをプレイしている人をグリーンバックで合成するためのアプリです。
バーチャルモーションキャプチャーはビデオカメラで撮影する現実の映像の代わりに3Dモデルの映像を生成します。結果、ゲーム内にモデルが入ったような撮影が可能となります。

LIV on Steam

バーチャルモーションキャプチャーの仮想Webカメラドライバをインストールする

バーチャルモーションキャプチャーの映像を送出するためのドライバーをPCにインストールします。なお、この手順は1度実行すればよいです。

  1. バーチャルモーションキャプチャーを起動します
  2. 起動した「コントロールパネル」から「設定」タブ -> 「詳細設定」の順に開きます
  3. 仮想Webカメラインストールの項目から「インストール」をクリックして画面に従って完了です

LIVのSteamVR Driverをインストールする

SteamからLIVをインストール出来たらLIVを起動してください。もしバーチャルモーションキャプチャーやSteamVRが起動していたら閉じてください。
LIVの起動画面の説明にある通り、利用に際してはLIVのドライバーのインストールが必要となっています。画面の「Install」をクリックして実行してください。

LIV起動画面

インストールに成功するとSuccess!と表示されるのでOKを押します。

仮想カメラドライバインストール成功

仮想WebカメラをLIVに設定する

  1. LIVの起動画面にあるLaunch Compositorボタンを押して、Compositor(コンポジター)を開きます
  2. 左側にあるタブ「CAMERA」を押して、Camera Profilesを開きます。次にプラスマークのある「追加」ボタンを開きます
    LIV CAMERAタブ
  3. Edit Cameraの画面が開くので、カメラプロファイルの作成を行っていきます
    • Type欄から「Video Camera」を選択 (これを選択しないと残りの項目が表示されません)
    • Device欄から「VMC_Camera」を選択
    • Mode欄はXRGBの1920x1080または1280x720を選択
    • 任意で、分かりやすいようにProfile Nameに「VMC」と入力。全て選んだらSaveを押してください。

LIV CameraProfile

これでLIVの初期設定は完了です。次にexternalcamera.cfgをバーチャルモーションキャプチャーで作成します。

MR合成用のexternalcamera.cfgの作成

既にexternalcamera.cfgの出力が終わっている場合は LIVとバーチャルモーションキャプチャーでMR合成へスキップ

注記事項

  • 本ドキュメントはLIV version1.0.0(2018/08/18)現在の仕様で確認したものです
  • ソフトウェアの仕様・見た目はアップデート等により、予告なく変更されることがあります